Moto2クラスでいきなり優勝してみせた、
これからもっと期待されるレーサーだったのに。
来月、もてぎでの生の走りを楽しみにしていたのに。
そして母国での日本人レーサーの扱いの小ささに
あらためてやり切れなさを感じ得ない…。
イタリアやイギリスヤフーでこのサンマリノGPでの事故死を
写真付きトップ記事で伝えてた頃、日本では文章だけ。
翌日やっと写真つき。TVでもニュースの端っこで数秒。
どっかのゴルファーが髪型変えた事は御丁寧に報道してたバカさ加減に
腹立たしさすら感じる。
そりゃそうだ。欧州ではMotoGPはF1につぐ人気モータースポーツ。
F1なんかより日本人が活躍している。
日本人サッカー選手よりも日本人MotoGPレーサーはスターだ。
かつての日本人レーサー加藤大治郎にデル・ピエロがサインを求めた程だ。
でもその時その場にいた日本のマスコミは誰も加藤を知らなかったって程だ。
来月のもてぎ日本GPにはバイクとメットに喪章のステッカーを貼って
弔いつつ観戦しに行こうと思います。スクリーン欠けてて申し訳ないけど。
こういうのにグラフィックデザイナーとしての力を発揮するのも悲しい。
48は富沢選手のレースナンバー。
SHOYA=48。
19歳でMotoGP、Moto2クラスの最初の歴史に
チャンピオンとして名前を刻んだ富沢祥也選手のご冥福を
心よりお祈り申し上げます。