今年のはじめ、親友と呑んでいたときに、
是非、今の歌舞伎座で歌舞伎が観たいという話になり、
やっと人生初の歌舞伎に行きました。
現在の建物で歌舞伎を見るのは最初で最後だろうという事で、1等席。
こんな感じ。
やはり古い建物だからでしょうか。
奇麗ですが、席は狭くて、多少窮屈です。
演目は、
一緒に行った親友が、坂東玉三郎が観たいという事で。
他にも松本幸四郎や片岡孝太郎などテレビでも観る俳優さんが出演。
内容がわかるかどうか心配でしたが、イヤホンガイドを借りていたので、
あらすじから配役、衣装や大道具まで解説が入り、とてもわかりやすい。
逆に、ガイドが無ければわからなかったかも…。
自分らのような初心者の方はイヤホンガイド借りるのをおすすめします。
2時間ほどの「一、道明寺」が終了し、35分ほどの幕間。
お弁当や食堂で食事をとる人や、館内の展示物を観る人でごった返します。
自分らは芋ようかんを買って食べましたが、美味です。
2階から観た出入口。
女性は着物の人も多いです。
でも以外とみんなデニムだったりラフな格好も多いです。
3階からの見た目。
写真よりももっと広く遠く感じます。
その後、1時間ほどの「二、石橋」です。
こちらはいわゆる自分らがイメージしているような歌舞伎でした。
わかり易く言えば、三味線や鼓、笛の人たちがズラリと並び、
俳優さんがフサフサした長髪をかぶり、見栄を切るような。
静と動の対比というんでしょうか、非常に迫力がありました。
全ての演目終了後、一階に行ってみました。
これが花道。
みんな記念写真撮りまくり。
花道がよく見える一等桟敷席。
一番高いだけあって、楽そうだし、見やすそうだったなあ。
今の歌舞伎座で歌舞伎が観られるのは4月一杯までです。
何だかんだ言って、今の歌舞伎座で観られて良かった。
歌舞伎には是非また行きたいと思っていますが、
今度行く時はどんな建物になってるのだろか。