9月末から今月頭までの怒濤の仕事漬け期間終了とともに
車検に旅立っていたR1が約10日ぶりに帰還してきた所に3連休。
ツレはエレグラやら何やら予定がある模様。
これは走るしかない。
1日目は日曜日。起床は午前2時。
何故こんなに早いか。
それは「ご来光が拝める露天風呂」だから。
ウダウダ準備しつつ、出発は午前4時すぎ。
天気予報では気温は3℃近く…。
こんな寒さで高速走ったことありません…が行くしかない。
午前5時すぎ、談合坂SA。
連休だけあって、結構な車の数ではあるのに、
バイクは自分独り。
案の定、身体はすでに冷えきっています。
特に顔と手。
その後、勝沼ICで降り、
ナビがなかったら絶対迷っていたであろう真夜中の山梨をひた走り、
午前6時過ぎ「ほったらかし温泉」到着。
入浴チケットの券売機は既に列をなしています。
みんなご来光目当て。日の出1時間ほど前から営業しているので、
早い人は午前5時半から入っています。
「あっちの湯」と「こっちの湯」がありどちらもすでに開いていました。
自分は広くてご来光の拝める「あっちの湯」で。
入浴場所は撮影禁止の為、写真はありませんが、
風呂はすでに芋洗い状態。入れない程ではないですが。
しかも天気予報通り曇り。厚い雲の間に青空という感じ。
自分が入った午前6時半前には、ベストポジションを陣取り、
すでに1時間近く湯船に浸かったままらしき目の前の若者集団が
「限界だ…」「こりゃ絶対見えないよ…」と嘆いていました。
しかも午前6時半頃の日の出とは言え、
山の向こうから昇るので、実際には6時50分位でないと日の出は見えません。
それを知らなそうな彼らは、日の出予定の時間を過ぎても見えないご来光を諦め、
湯船を出て行きました。
思いがけず、自分の目の前はベストポジションに。
…とその数分後、山々と厚い雲との間に光るものが。
妙な一体感と共に、みんな思わず拍手していました。
雲の効果もあって、非常に幻想的なご来光。
あの若者集団ももう少し頑張りゃ良かったのに。
これは入浴後、再び太陽が隠れてしまった時の写真。
この山々と厚い雲の間に数分感だけご来光が見えていました。
入浴後、みんな食事をしていたり。
駐車場はだいぶ広いです。でも朝早くでもこんなに。
バイクの駐輪場所。
やっぱりバイクは少なかったです。
寒いからかな。
あ、お湯は熱すぎず、ゆっくりと浸かっていられます。
冷えきった身体も御陰さまで温まりまして。
この後、下道を大月方面へ。
日本三奇橋のひとつ「猿橋」に。