久々に暖かくて天気も良いので、ipodを聴きつつバイクを拭き掃除。
するとお爺さんと手を繋いで散歩中の小さな女の子がバイクを見て、
「すごーい!!おっきいー!!」と目をキラキラさせて仁王立ち。
お爺さんも女の子に合わせて「おっきいねえー。」と。
僕も思わず二人にニッコリ。
男の子はたまに通りすがりに凝視してたりするけど、女の子は珍しい。
今日はバイクで信号待ちの時に横に止まったどデカいトラックのおっちゃんに
突然上から「あんちゃん、このバイク何CC?」と話しかけられ、
そんなちょっとの間にお互いのバイク話をしたり(おっちゃんはハーレー乗りらしく)、
そんなちょっとした事が幸せな気分。
バイクに乗ってると、たまにこういう事があるのも良いです。
久々にホイールまで真っ黒ピカピカ。
いつまでこの状態が持つやら。
ちなみに、
これは僕が19歳の時に初めて乗ったバイク。
HONDAのSTEED400です。
これに乗りたくてバイクの免許を取り、
ノーマルから色々といじって最終的にはこんな形になってました。
大学の4年間乗り続け、これで実家の青森まで帰ったりもしました。
重い、遅い、120キロも出せば限界、風圧がモロ。高速走行には向きません。
バイク雑誌の個人売買で売りに出した所、突然アポ無しのおっちゃんが自宅に現れ、
「バイク売ってくれ」と。その場で売っちゃいました。
まだ当時は個人情報に疎く、そういった雑誌にも住所や電話番号を
平気で掲載させている時代でした。
その後に乗っていたHONDAのXLR250R。
前オーナーがハーレ−乗りらしく、遊びでいじってたバイクのため、
元からトラッカー仕様で883のタンクが付いてました。
当時はTWやFTRなどのトラッカーが流行ってましたね。
一番長く所有してたけど、キックのみでエンジンのかかりは最悪。
しばらく乗らないとエンジンかけてるよりも電車乗った方が早いって事で、
全く乗らなくなってしまい、結局バイク王に引き取ってもらいました。
査定額0円です。
その後に乗っていたYAMAHAのFZR400RRです。
初めてのレーサーレプリカ。90年代初頭の古いバイクです。
でも、これまでのバイクがバイクなだけに、
初めて乗った時はその前傾姿勢と速さにビビりました。
バイクに乗ってるだけで楽しいと思わせてくれ、
これに乗ったおかげで、夜中に都内をドライブするようになりました。
結構、気に入っていたので車検を通してしばらく乗っていようと思っていたのですが、
古いバイクなだけに、タコメーターが故障。バーツは既に廃盤。
フォークシールからは滲み。オイル漏れ、サスの抜けかけと、ぱっと見だけでも
ガタガタで、結局たったの2年で泣く泣く買い取ってもらいました。
トラックに積み込まれる様子はせつなかったです。
やっぱりバイク王で査定額1万円です。
今はYAMAHAのYZF-R1です。
初の大型1000CC。
最新スーパースポーツバイクはどんなんだろうとビビってましたが、
以外と乗り易く、楽しいです。足付きも悪くありません。
僕は走り屋ではないので、その性能を出し切る事はありませんが、
それでも今まで乗ってきたバイクに比べて、格段に操作性は上です。
二人乗りでも全く重さは気になりません。
ただ、夏は廃熱が凄いです。足首が本気で熱いです。
冬は暖かくて助かります。
が、数日前には寒さで朝からバッテリーが上がってしまい、
バイクに乗り始めて13年目にしてついに初のレッカーを経験。
寒さには気をつけて下さい。